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日本茶 静岡茶 掛川茶 深蒸し茶の銘産地

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健康長寿

「ガン死亡率」が日本で最も低い街

男性・女性ともに「ガン死亡率」が最も低い

厚生労働省が公表した資料を分析すると、日本国内の人口10万人以上の都市において、掛川市が男女ともに最も「ガン死亡率」が低いことがわかりました。
またランキングの上位には他の茶産地も名を連ねており、ガンの予防効果があるとされるお茶による影響の可能性が注目されています。
◎資料:厚生労働省 H20-24 人口動態保健所市区町村別統計第5表

ガン標準化死亡比(人口10万人以上の都市)
  男性 女性
順位 地域 地域
1 静岡県 掛川市 77.3 静岡県 掛川市 79.0
2 東京都 杉並区 77.8 岩手県 花巻市 81.3
3 長野県 飯田市 79.2 長野県 飯田市 83.9
4 長野県 松本市 82.3 静岡県 磐田市 85.6
5 静岡県 藤枝市 82.4 静岡県 浜松市 85.6
6 沖縄県 浦添市 83.5 滋賀県 東近江市 86.5
7 静岡県 磐田市 85.1 愛媛県 西条市 86.9
8 静岡県 浜松市 85.1 広島県 廿日市市 88.0
9 東京都 目黒区 86.4 香川県 丸亀市 88.3
10 千葉県 我孫子市 86.5 山口県 山口市 88.5

緑茶の効能を研究〈掛川スタディ〉

生活習慣病の予防効果が明らかに

掛川市では平成21年6月から平成24年3月までの間、緑茶の効能を科学的に研究するため、市民3,000人を対象にした大規模な栄養疫学調査「掛川スタディ」を実施しました。
この調査によって、LDL-コレステロール値の減少、ウエストが細くなるなど、生活習慣病の予防効果が明らかになりました。
お茶をたくさん飲む市民の生活習慣に、健康長寿の秘密がありそうです。

【試験内容】

試験参加者を、掛川産やぶきた茶エキス粉末の入ったカプセルを飲むグループ、緑茶成分の入っていない偽粉末のカプセルを 飲むグループに分け、毎食後12週間にわたり摂取をした試験。
試験の結果、掛川茶エキス粉末のグループでは、LDL-コレステロールの値が平均9.02㎎/dl減少し、ウエストも平均1.86㎝細くなりました。

緑茶の効能

お茶は健康と美容の強い味方

近年、緑茶の効能に関する研究が「掛川スタディ」以外にも国内外の多くの研究機関によって行われ、抗がん作用、肥満予防など様々な効果が明らかになっています。
下の表では、研究で判明した緑茶の成分と効能についてご紹介します。

緑茶の成分 効 用
カテキン
(渋味成分)
虫歯予防効果
口臭予防効果
抗インフルエンザ作用
動脈硬化防止効果
発がん防止効果
抗酸化作用
カフェイン 強心作用
利尿作用
神経疲労回復
眠気解消
フラボノール 口臭予防効果
テアニン リラックス効果
認知症予防効果
緑茶の成分 効 用
γーアミノ酪酸
(ギャバ)
血圧降下作用
抗酸化作用
老化抑制
ビタミンC 肌荒れ防止
メラニン色素抑制
風邪予防
ビタミンE 抗酸化作用
βカロチン 抗がん・抗酸化作用
フッ素 虫歯予防効果
食物繊維 血糖値上昇抑制
発がん防止効果